2021-03-16 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
二番目ですけれども、まず、従軍慰安婦という言葉がありますけれども、これ、従軍とは軍属を指す呼称でありまして、ですから、当時から従軍看護婦とか従軍僧侶というのはいたんですが、従軍慰安婦というものは存在していないわけですね。これは、戦後の一九七〇年代に作られた造語であります。 こうしたものを教科書で使うのは不適切ではないかと思いますが、大臣の見解を伺います。
二番目ですけれども、まず、従軍慰安婦という言葉がありますけれども、これ、従軍とは軍属を指す呼称でありまして、ですから、当時から従軍看護婦とか従軍僧侶というのはいたんですが、従軍慰安婦というものは存在していないわけですね。これは、戦後の一九七〇年代に作られた造語であります。 こうしたものを教科書で使うのは不適切ではないかと思いますが、大臣の見解を伺います。
当時は、従軍記者、従軍看護婦という言葉はあっても、従軍のついた慰安婦というのはなかったということをはっきりと、この場でも議事録に残しておきたい、そのように思います。
従軍看護婦とかいうのはありますけれども、従軍慰安婦というのはありません。 また、いわゆる慰安婦問題という言い方を私たちはするんですけれども、強制連行はなかったとか性奴隷ではなかったとかというようなことは、これは日本の政府の立場として、正しく今もう海外に発信をされているんですね。
戦傷病者の方々を救護した軍医でありますとか従軍看護婦の皆さん方の医療活動に対します資料、先生おっしゃいますとおり、多く集めて保存をしております。施設も医療用具も整っていなかった大変困難な状況の中で医療活動を行っていた先人の方々の労苦を学ぶことは、これ現在の医療従事者の方々の心構えにもなる、影響を与えることがあるのではないかと、そう考えてもおります。
従軍記者とか従軍看護婦はいた。従軍慰安婦なんか、そもそも存在しないでしょう。だから、NHKの籾井さんが従軍慰安婦の問題なんかで非常に世間の批判を浴びた、私は違う角度で彼に批判をしたいんですね。従軍慰安婦なんかはいなかったんだ、戦地売春婦はいた、そういうようなことは言いたいと思いますけれども。 それはさておき、十四年間の下交渉の中で、慰安婦問題、一切これは取り上げられたことがないんですよ。
従軍看護婦はいたわ。従軍慰安婦なんかいないでしょう。戦時における売春の問題というふうにおっしゃるんであればいいんですけれども、あなた自身も、従軍慰安婦がどうこうとか。 それから、日韓の国交回復までに十四年間、下交渉をしたんです。その間、そもそも、この慰安婦問題、売春問題について、ただの一度も議題に上ったこともないねん。それを今、韓国は蒸し返して、それに対して河野官房長官がああいう談話を発表した。
それを受けて、自民党の中で、当時、中川昭一先生が中心となって、日本の前途と歴史教育を考える若手国会議員の会をつくりまして、中学校の教科書の中で、それまで言葉としてなかった従軍慰安婦、これは、従軍看護婦とか従軍記者というのはいましたが、慰安婦そのものがいたということについて否定するわけではもちろんありませんが、言葉としてなかった従軍慰安婦という言葉が、そもそも突然中学校の教科書に入ってきた。
第二次大戦、太平洋戦争で、東京など各都市の大空襲、原爆、満蒙開拓団、残留孤児、従軍看護婦、従軍慰安婦等、幾多の犠牲者を出しましたけれども、こちらの方はほとんど国家補償はされていません。
○吉川春子君 満蒙開拓団、終戦とともに見捨てられた人々、そしてまた従軍看護婦、いろいろ考えますと、今の大臣の答弁では納得できません。 シベリア抑留の問題について伺います。いわゆるシベリア抑留基金は廃止されたけれども、問題は解決しておりません。
したがって、いわゆる従軍慰安婦という言葉が付いている、いわゆるの付いている意義につきましては明確にされておかれないと、従軍医者、従軍記者、従軍看護婦と同列のように扱われるとまた話が別の方向に行きかねぬという点は注意をされておかれた方がよろしいのではないかと存じます。
従軍は、医者とか従軍記者とか従軍看護婦と従軍慰安婦と一緒かと言われると、従軍というと軍属になりますので、そこで、この話にはすべて、いわゆる従軍慰安婦といって、いわゆるという言葉がたしか河野談話にはつけられておったと私は記憶いたします。
それから、あと例えば国内でも、満蒙開拓団のケースとか従軍看護婦、特に日赤の看護婦ではなくて旧満州国の赤十字に所属をしておられた看護婦の方々への補償であるとか戦後処理といった問題が未解決で残されておりまして、いずれもこのままではまだ幕を引くということにはならないんではないかというふうに考えております。
○麻生国務大臣 まず、従軍の話ですけれども、従軍看護婦、従軍画家、従軍医者等々、従軍と名がつきゃ軍属ということになるのが当時の常識だったと存じます。
そこで、一言申し上げますが、去る沖縄戦で、沖縄には十二の男子中等校と九つの女学校があって、ほとんどすべて十代の若者たちだったわけですが、これが何らの法的根拠もなしに戦場に送られて、今申し上げたように野戦病院の従軍看護婦としてとか、あるいは学生隊というのは銃を持たされて、戦争の仕方も知らないのに第一線に送られたわけです。
従軍看護婦、従軍記者というのは知っていますが、慰安婦に従軍のついたものは聞いたこともありませんと言いましたら、一回で終わりました。 そのほかにもいろいろありました。第二回目に私が団長で行ったときには、金容淳さんが、座るといきなり、三十六年間日本が朝鮮半島を併合した理由は何かと。
○大渕絹子君 今日、私は、ちょっと財政金融委員会にはなじまない問題ではありますけれども、前回、先週になりますか、超党派の女性議員懇談会というのがございますのですが、その場所で旧日赤従軍看護婦だった皆さん方と懇談を持つ機会を得ました。
○政府参考人(衞藤英達君) 度々申し上げて恐縮でございますが、基本論といたしまして、慰労の給付金という性格でございまして、恩給の国家補償に基づく生活を保障しなくちゃいかぬという観点と、これら従軍看護婦として御苦労された慰労金とは基本的にどうしても性格は異なるんじゃないかということが根本にございます。
それで、これを準用する、恩給制度を準用するということになれば、当然その次の年には、また年々上がっていく恩給制度と同じように従軍看護婦の慰労金も上がっていかなければなりませんけれども、三枚目の資料を見ていただきますと、平成十四年になりますと、五十五歳以上、もう兵士の方も従軍看護婦さんの方ももう全部八十歳以上になって、全部ではないですね、兵士の方はもう六十五歳以上──六十五歳ということはありません、八十歳以上
○八田ひろ子君 六党合意は兵に準ずる処遇を求めておりますが、制度がスタートしましたこの一九七九年の従軍看護婦に対する慰労給付金の額が何を基準に準ずる処遇というふうになったんでしょうか。
そこで、資料③を見ていただきたいんですけれども、スタートの時点では確かに兵に準ずるということでほぼ同じでスタートしまして、その当時の実態、要するに年齢がそんな高齢の看護婦さん、旧従軍看護婦さんがいらっしゃらないということで実態に合っているというお答えをいただきました。ところが、これ平成十四年のを総務省からいただいたんですけれども、全く乖離があるわけですよね。
まず、旧従軍看護婦に対する慰労給付金の改善について伺います。 戦時中の従軍看護婦の地位の問題でございますけれども、一九三九年七月十七日、旧陸軍における救護看護婦の地位を規定した文書が当時の陸軍大臣名で出されておりますが、その中で救護員の地位と処遇がどのように規定されているのか、お示しください。
その当時の医師や助産婦や保健婦や看護婦が審議会の審議員になっておりますと、エリザベス・オルト大尉ですね、従軍看護婦さんですけれども、ずっとその審議会を見守って、指導してきたというわけです。つまり、戦後の日本の厚生省は、いわば一人の、エリザベス・オルト大尉によってレールが敷かれたということでございます。
○政府参考人(御手洗康君) 訂正をしたいということを認めるということでございまして、いずれの会社からも、一つは「従軍」という語句については、慰安婦が軍属であったかのような誤解を与えかねなかった、あるいは慰安婦の他の身分について従軍看護婦などの言葉と同義に受け取られかねないといった学習上の主張があるということを理由として申請されたものでございまして、文部省といたしましては「従軍」を使わない「慰安婦」、
時間がありませんので、ぜひ外政審議室では、過去日本赤十字社の従軍看護婦の皆さんが、公務員ではなかったわけですけれども、恩給制度を準用して軍人に準ずる行政措置が行われた経緯があります。こういうような例も何ができるかという面でぜひ御検討いただきたいと思います。 ちょっと御答弁いただかないで次に行きたいと思います。
「日本赤十字従軍看護婦 戦場に捧げた青春」という手記書を読んでみました。この中で、次のような例があります。 男子であれば召されてお国のために御奉公することは、帝国軍人である以上、名誉であると言われました。このようなときに、我が家では御奉公のできる者はおりません。
○阿部幸代君 慰労給付金額の算出についての資料がここにあるんですけれども、五十四年度の場合、元従軍看護婦の方の実在職年数が三年以上五年未満の方の場合ですが、十万円でした。これは、当時兵の普通恩給年額の最低額が十一万六千六百円であったところから、十一万六千六百円より高額になると準ずることと矛盾するので十万円としたわけです。明らかに、兵の普通恩給額、これを基本にして算出しているわけです。
毎年のように元日赤の従軍看護婦の方が国会に陳情に見えます。きょうは、その方々の切実な要望である慰労給付金問題について質問いたします。 初めに、兵の普通恩給と元日赤従軍看護婦等の慰労金との格差拡大の問題です。 消費者物価の上昇率を勘案して増額の措置をとっているとはいうものの、両者の格差は拡大する一方です。